海外リゾキャバってどうなの?
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2025-11-11
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近年、東南アジアやリゾート地で働く「海外リゾキャバ(リゾートキャバクラ)」が注目を集めています。
「日本のキャバクラで働くのと何が違うの?」「海外だと危なくないの?」と疑問を持つ人も多いでしょう。
しかし実際のところ、仕事内容は日本とほとんど変わらず、むしろ海外ならではの魅力やチャンスもあるんです。
この記事では、海外リゾキャバでの働き方や給料事情、生活環境、メリット・デメリットまで、リアルな実態を紹介していきます。
仕事内容は日本とほとんど変わらない
海外リゾキャバと聞くと、「英語を使うの?」「外国人のお客さんが多いの?」と思うかもしれません。
もちろん国によってはローカル客や外国人観光客が来ることもありますが、多くの海外キャバクラやスナックではお客様の中心は日本人です。
海外駐在員、現地で働く日本企業の方、出張者など、いわゆる“日本人コミュニティ”の社交の場として機能しているのが実情です。
接客内容も、日本のキャバクラとほぼ同じ。
お客様と楽しく会話したり、ドリンクを作ったり、時にはカラオケで一緒に盛り上がったり。
お酒の席を明るく楽しくするという基本は、世界のどこへ行っても共通です。
給料システムは「基本給+バック」が主流
海外リゾキャバの給与体系は、日本とほぼ同様で、**「基本給+ドリンクバック・指名バック」**が主流です。
例えば、基本給が(約5000~12,000円)前後で、そこにお客様からのドリンクバックや指名バックが加わる形。
中には、売上や人気次第で日本の都心並みに稼ぐキャストもいます。
ただし、国やお店によって基本給には差があります。
バンコク、ホーチミン、マニラ、シンガポールなどの都市部では比較的高い傾向にありますが、
リゾート地(セブ島、ダナン、プーケットなど)では少し低めの設定も。
それでも、円安の今の時代には外貨を稼ぐという意味で非常に有利です。
ドル建て、ペソ建て、ドン建てでも、生活費を現地通貨で抑えつつ、日本円に換算すると収入は悪くありません。
日本で働くよりも「稼げる感覚」を持つ人も多いのが実情です。
多くのお店に「寮完備」で生活も安心
海外で働くと聞くと、「住む場所は?」「安全なの?」と不安に思う人もいますが、
ほとんどのリゾキャバ店では寮が完備されています。
職場の近くにあり、通勤も徒歩圏内。スタッフやキャスト同士で生活する場合も多く、治安面でも安心です。
また、光熱費やWi-Fiが無料の場合も多く、生活コストをほとんどかけずに過ごせるのも魅力。
食事補助や日本食まかないを提供しているお店もあり、初めて海外生活をする人でも安心してスタートできます。
物価が安い国なら「貯金もしやすい」
東南アジアの国々では、日本よりも物価がかなり安いのが特徴です。
例えば、ローカル食堂でのランチが200円程度、カフェでも100円台からコーヒーが飲める。
家賃も食費も格安なので、日本での生活費に比べて支出は半分以下になるケースも。
そのため、「1ヶ月間の短期リゾキャバでもしっかり貯金できた!」という声も少なくありません。
物価の安さを活かして、オフの日にはマッサージやネイルなどを日本より安く楽しむ人も多いです。
仕事とプライベートのバランスが取りやすいのも、海外で働く大きなメリットといえます。
短期からでも働ける柔軟さ
海外リゾキャバの魅力のひとつが、短期で働けるお店が多いこと。
例えば「1ヶ月だけ」「2週間だけ」など、期間を決めて働くことができます。
留学前の短期滞在、ワーキングホリデーの合間、または転職の合間など、
ちょっとした期間に“リゾート気分で働く”という選択が可能です。
日本ではなかなか経験できない“非日常の職場”で、海外生活も同時に楽しめるのは大きな魅力。
英語が話せなくても、日本語で接客できる環境が整っているので、海外初心者にもおすすめです。
昼間は「自由時間」だから観光も楽しめる
キャバクラの仕事は基本的に夜。
そのため、昼間の時間を自由に使えるのも大きなポイントです。
観光地巡りやカフェめぐり、ジムやサウナでリフレッシュしたり、語学学校に通う人もいます。
東南アジアでは物価が安いので、リッチな気分で日中を過ごすことも可能。
「夜は働き、昼はリゾートを楽しむ」――まさに海外リゾートバイト(リゾバ)ならではの贅沢なライフスタイルです。
海外リゾキャバの注意点
もちろん、良いことばかりではありません。
国によってはビザのルールが厳しかったり、深夜営業に制限がある地域もあります。
また、日本のように細かい労働管理が整っていないため、信頼できるお店を選ぶことが何より大切です。
事前にSNSや口コミで情報を集めたり、実際に現地で働いたことがある人から話を聞くのがおすすめです。
「寮完備」「送迎あり」「日本人経営」などの条件が揃っているお店を選ぶことで、安心してスタートできます。
まとめ:海外リゾキャバは「働きながら旅を楽しむ」新しい選択肢
海外でキャバクラやガールズバーで働くというと、最初は少し勇気がいるかもしれません。
しかし、実際は仕事内容も環境も日本とほとんど変わらず、むしろ海外生活の自由さや人との出会いを楽しめる特別な経験になります。
特に今のような円安時代では、外貨を稼ぐ手段としても非常に魅力的です。
安全な寮生活、安い物価、自由な昼間時間。
リゾート地で「仕事×海外ライフ」を両立できる――それが海外リゾキャバの最大の魅力です。
「ちょっと違う世界を見てみたい」「海外で生活してみたい」「短期で稼ぎたい」
そんな人にこそ、海外リゾキャバという選択肢をおすすめします。